第二回目の投稿。
今回は突然ですが、「創造性」について。
私の好きな本、ジュリア・キャメロン著の『The Artist’s Way』
(日本語版『ずっとやりたかったことを、やりなさい』)には、
人生を創造する、創造的に生きていくためのヒントがたくさん詰まっている。
私たち一人一人の中にあるアーティストを肯定し、自由にしていく言葉として、
何度読んでもハッとするものがある。
〇私の創造性は、つねに私を、真実と愛に導く
〇私の創造性は、自分自身や他の人を癒す
〇私の創造性は、自分や他者を許しに導く
これを読んで、ハッと思い出した場所がある。
オーストラリアでのヨガティーチャーコースを受けた後に行ったニュージーランド。
オークランドに住む友人の家に泊めてもらい、近所のいくつかのカフェに連れられた。
Ponsonbyといわれる界隈には、
センスのよいカフェやインテリアショップがたくさんあったけれど、
その中でも群を抜いて気に入ったのが、この「GARNET STATION」。
一軒屋が丸々カフェになっていて、
部屋ごとにそれぞれ違うテーブルやソファが置かれ、
友達の家に遊びに来たような、
自分の家でくつろいでいるような、居心地の良さがあった。
ずらりと並ぶスウィーツに、世界中のコーヒー豆や楽しみ方を取り入れていた。
最も惹きつけられたのは、
オーナー女性ふたりによる、ユーモアたっぷりの自作ポスター。
友人いはく、この店は常連、ファンが多いという。
きっと訪れる人たちは、オーナーや店内から伝わる、
遊び心とクリエイティビティあふれる情熱に、
癒され、元気をもらっているからではないだろうか。
冒頭の本では、こうも言っている。
魔法は、喜びや楽しみをもたらす活動の中に潜んでおり、
義務的にこなす活動の中にはない。
もちろん時には、こなさなくてはいけないタスクもある。
が、義務=「つまらない」というレッテルを一度外してみる。
「うまくやろう」とか、チェックリストのチェックの多さだけにこだわったり、
結果だけに焦点を当てることをやめてみる。
「過去」や「未来」、「どう見えるか」でなく、「いま」に没頭して、
していること、起きていること、の「神秘」を大切にしてみる。
“過程そのもの”を味わうことも、楽しむ能力をアップさせると思う。
とにかく、
「自分の創造性が、自分を真実と愛に導き、自他を癒し、許しに導く」
って・・・、すごくないですか??
皆さん、安心して、ワクワクや創造性を追求していきましょう!
結果、自分だけじゃなくて、
それを見ていたAさんが救われる、ということもあると思います。
※ちなみに、オーストラリア以前の旅ブログはコチラになります