以前こちらの記事で書いた、ヨガ哲学のこと。
その八支則の中でも最初の段階のヤマ・ニヤマは日常生活を幸せに生きるために必要な知恵のようなもので、通常「ヨガ哲学」と呼ばれるものはこの二つを指していることも多いです。
このヤマ・ニヤマはさらにそれぞれ5個に分かれています。
ヤマ(Yama)~してはいけないこと~
- アヒムサ(Ahimsa) ~非暴力~
- サティア(Satya)~正直~
- アスティーア(Asteya)~不盗~
- ブラフマチャリア(Brahmachariya)~禁欲~
- アパリグラハ(Aparigraha)~不貧~
ニヤマ(Niyama)~行った方がいいこと~
- サウチャ(Saucha)~清浄~
- サント―シャ(Santosha)~知足~
- タパス(Tapas)~自制~
- スヴァディアーヤ(Ishvarapranidhana)~学習~
- イーシュワラ・プラニダーナ(Isvara Pranidhana)~献身~
いかがでしょうか?
こうして文字にしてしまうと、なんだか実践なんて到底ムリ!と気が遠くなってしまいますよね。
でも、実際に一つ一つをみていくと「な~んだ、こんな当たり前のことか」と脱力してしまうようなシンプルなことばかりなのです。
それに、この10個をすべて覚えようとしなくても、できることから始めれば大丈夫!
実はこのヤマ・ニヤマ、すべてが繋がっています。
無理をせずに自分のできる範囲で意識をしていくと、
自然とすべてが身についていて、心穏やかな自分に気が付く。。
というようにうまーくできているのです。
少し抽象的でわかりにくいので、一つ一つお伝えしていこうと思います♪