東日本大震災から10年
あの日はまだ大学2年生でした。
バイトから帰ってニュースを見て、愕然としたことを今でも覚えています。
あの映像を見た瞬間から、何かできる事はないか?とずっと考えていました。
仲の良かった友達に声をかけ、当時住んでいた熊本のボランティア団体に入りました。
その団体の活動で、震災から半年後の福島に行く事になりました。
原発の近くの大熊町という町は、町ぐるみで内陸部の会津若松に避難しているとのことだったので、
そこの小学生に勉強を教えたり、遊んだりするといった活動内容でした。
私は、小学2年生を受け持ちました。
その時、男の子がポロッと漏らした
「友達が津波で死んだんだよね」という言葉が今でも心に残っています。
私は、どうする事もできず、何も言ってあげる事ができなかったのを覚えています。
その後も定期的に福島に足を運んで、子ども達と関わりましたが、
子ども達を笑顔にするために、全力で遊ぼう!
と心に決めたて臨みました。
あの子達ももう高校生ぐらいかな?
どう成長しているかすごく気になります。
この時の軽減が、今の活動に活きているのは間違えないです。
困っている人のために、私ができる事を全力でやっていこうと思います!