皆さん、こんにちは!パーソナルトレーナー、ピラティスインストラクターのYukariです。
梅雨の時期に入り、雨が続いていますが、お元気でしょうか?
外で運動できない時期ですので、室内でできるピラティスをやっていきましょう~(^-^)
今回はピラティスと免疫力について、ピラティスの歴史をみていきます。
今、コロナというパンデミックの只中にいますが、昔にも、1918年、インフルエンザのパンデミックが大流行していました。
ピラティスの産みの親であるピラティス氏は当時イングランドに移住していて、第一次世界大戦が始まったため、抑留されていました。抑留されている間、他の抑留者にピラティスのエクササイズを指導していました。

過去、最悪の死者数を出したパンデミックの中、ピラティス氏のエクササイズを受けていた人は、誰一人死ぬ人はいなかったそうです。
免疫のシステムはリンパ系の働きによって作られ、リンパ節を通して身体中に分散され、ウイルス、細菌、外敵を取り除いてくれます。
このおかげで私たちは病気にならないのですが、リンパは一人で働いてくれないので、筋肉が収縮することによって流れてくれます。
特にリンパの働きを促す筋肉が、“ふくらはぎ”、そして“腹横筋”だそうです。
ピラティスの基本中の基本であるくらい”腹横筋”はエクササイズ中、絶対使いますね(^-^;)
“呼吸”もとても関係があると思います。
ピラティスでは“鼻”から吸って、口から吐きます。
鼻から吸うことで、ウイルスや細菌など有害物質が入らないようにしてくれます。また、鼻から入った空気は温度や湿度を調節して気管支に送り込まれます。
新鮮な空気が身体に入って体内の循環が良くなり、また呼吸は自律神経にも働きかけてくえれるので、体内を調整をしてくれる働きも良くなっていきます。
毎日するエクササイズで免疫力がアップし、インフルエンザから守られたのではないかと思います。
ピラティスが単なる体幹エクササイズや、みかけだけを整えるエクササイズでなく、免疫力をアップするエクササイズだということは、歴史から言えるかと思います。
皆さんも一緒により健康な体を作っていきましょう~