私はヨガのインストラクターとして、いくつかのレッスンを担当しています。
ヨガのレッスンを受講してる方の中には、健康、美容、ダイエットのために、運動として捉えている方が多くいらっしゃると思います。
でも、ヨガは運動ではないんです。
今日はスポーツの日なので、ヨガとスポーツの違いや、そもそもヨガってなんなの?ってことを書きたいと思います。
ヨガは大きく3つの要素があって、
1.瞑想
2.呼吸
3.アーサナ(ポーズをとる)
です。
その中で、一番重要なのが瞑想で、瞑想を深くするために呼吸法やアーサナ(長く瞑想するために身体を鍛える)があります。
なので、スポーツジムやヨガスタジオのクラスでおこなわれている、ポーズをとるレッスンは、元々深い瞑想に繋がるための修行だったんですね!
人と比べない
つまり、ヨガは自分と向き合う時間で、周りの人と自分を比べません。
競技にはなり得ないということです😊
なので、例えばオリンピック種目にヨガが認定させることはないんですね。
疲労感がない
特に競技系スポーツをした後は、疲労感がありますよね、相手がいるので意識が外に向いています。
上手くヨガのレッスンが受けられていれば、自分の内面に意識が向いて、呼吸の巡りとともに体の動きがあるので、終わった後、すっきり元気になっているはずです。
今の状態を肯定するから、もっと美しくなれる
ヨガの哲学の中に、今のありのまま状態に満足する。っていうのがあります。
否定から入るのではなく、今をより良くするって思っていると、続けているうちに、その人自身の美しさが増している感じがあります。
痩せてるとか、太っているとかで美を判断するのはもう古いかなーと感じます。
その人らしく、元気にしなやかで動ける体が私は一番美しいと思うのです。
ちなみに、私は、スポーツもします。
ヨガで自分の体を意識的に動かす土台をつくって、筋トレでボディメイク、水泳でタイムを上げるなどのゲーム性を持ちながら持久力をつけたり、脂肪燃焼してます😊
そうすると、自然と食べ過ぎなくなるし、エネルギー源になるは食べ物だから、その内容も大切にしたくなるんですよね。
なんだかストイックに聞こえるかもしれないですが、楽しんでやってます!
それが一番ですよね!