20代の頃は、元宝塚歌劇団 名鶴ひとみに師事し、ジャズダンスが好きで舞台で踊ることに夢中でした。その後、理学療法士の資格をとり、老人施設にてリハビリやケアマネージャーとして15年勤めました。理学療法士としてオーストラリアへ介護研修に行った際に、年を重ねてもいろんなことに興味を持ち、挑戦して楽しむこと、そして個人を尊重した介護の考え方に感動したのを覚えています。
理学療法士として高齢者を中心に多くの方と関わっているから、年を重ねると弱くなりやすい体の状態が分かります。また、今まで出来ていたことができなくなる不安な気持ちは、誰でも一度は感じたことがあるはずです。不安な気持ちを共有しながら、今できることに目を向けてヨガやダンスを行っていきます。
私がヨガインストラクターになったきっかけは、ダンスも好きですが、年を重ねてもゆったりできるものはないかなと思ったことと、単純ですが習っていた先生の声や誘導が好きで、私もヨガを学んで先生みたいになりたいと思ったのです。
ヨガやダンスを通して、ご自分の身体に向き合いながら、身体を動かす楽しい気持ちを大切に、一人ひとりが健康に自分らしく年を重ねられるようにお手伝いさせて頂きます。