更年期・シニア世代を “nico” 笑顔で過ごそう! ヨガインストラクター・更年期ナビゲーター nico(おの ときえ)です。
大豆製品
大豆製品食べていますか?大豆製品の種類について考えたことはありますか?
未発酵の大豆製品には、フィチン酸とレクチンが多く含まれています。 フィチン酸は、食事から吸収するミネラルや栄養素を低下させてしまいます。 レクチンは、腸の内壁に損傷を与える可能性があると言われています。
大豆製品の中には、遺伝子組み換えされている大豆が多く、除草剤「グリホサート」は腸の健康を破壊すると言われています。
選ぶべき大豆製品
大豆を購入するときには、「遺伝子組み換えでない」と記入されているものを選ぶことは1つの目安になりますね。
未発酵の大豆製品が良くないのであれば、発酵している大豆製品を選べばよいので、納豆や有機の味噌がよいでしょう。発酵する過程で、フィチン酸やレクチンが大量に失われていくので、栄養素を吸収しやすくしてくれます。
大豆製品を摂る意味
更年期に低下していくホルモンとしてエストロゲンがあります。大豆イソフラボンはエストロゲン様の作用をすると言われており、エクオールを作る腸内細菌を持っている私は大豆製品を意識して摂っています。(腸内細菌を持っていない人はサプリメントを摂ることで補うことができます)
その様々な大豆製品の中でも、納豆の摂取量が多いほど、循環器疾患の死亡リスクが低くなるというデータが出ています。(国立研究開発法人国立がん研究センターより)
色々調べていると大豆製品の奥深さを知ることができます。私たちのカラダは、口から入れる食べ物からできており、どんな栄養を取り入れるかによってカラダの調子やココロのバランスもとることができます。
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