更年期・シニア世代を “nico” 笑顔で過ごそう!
ヨガインストラクター・更年期ナビゲーター nico です
更年期と間違えられやすい病気の1つに “甲状腺の病気”があります。
甲状腺について
甲状腺の位置は、首ののど仏(少し膨らんでいる場所)の下あたりになります。
医師がのどの辺りを両手でなでるように触診するのが一般的です。
ここから分泌される甲状腺ホルモンは体の発育や代謝機能に関わっていて ホルモンの分泌が少なくなる病気としては「橋本病」です。更年期世代の多くにみられており、女性の約10人に1人は発症すると言われています。
甲状腺ホルモンが多い場合の症状
動悸・手が震える・疲れやすい・汗をよくかく・イライラする・不眠・体重減少・下痢
甲状腺ホルモンが少ない場合の症状
無気力になる・むくみ・声がかすれる・寒がりになる・便秘
これらの症状は、更年期症状とよく似ているため間違いやすいですね。
昨年の健康診断の時、医師が胸の聴診と、のどの辺りを両手で触診して腫れていないかを確認しました。私の年代では甲状腺の病気が多いためです。
あなた自身のカラダの変化を感じるためにも、これを読んでくださったあと、そっと目を閉じてカラダの発している声に耳を傾けてみてください。そんな習慣があなたを守ってくれます。ありがとうございました。