更年期・シニア世代を “nico” 笑顔で過ごそう!
ヨガインストラクター・更年期ナビゲーターの Nico です。
最近、口が開いたままになっている人が多いこと、無意識の状態で奥歯を噛みしめたり、舌先が落ちている状態の人が多いと言われています。
前回は口や舌の動きをよくする方法と唾液を出しやすくする方法をお伝えしました。
今回は、ヨガの呼吸時の舌の位置についてお話します。
あなたはヨガで呼吸している時の口の中はどうなっていますか?あんまり考えたことがないって聞こえてきそうです。
基本、ヨガでは鼻呼吸ですので、口は意識しないことが多いかもしれません。しかし、奥歯を噛みしめていたり、舌の位置が定まらないと喉の奥(気道)も狭くなり、呼吸が通りにくくなります。
ちょっとやってみましょう!一度、軽く歯を食いしばって舌を下げた状態で鼻呼吸してみてください。首のまわりも力が入って呼吸が気道を通りづらく感じます。
普段から、歯を食いしばらず口に少し空間をあけて、舌の位置は上あごの前の方に軽く当てる程度がベストポジションです。
ヨガの呼吸の時に自然にその位置にあれば、首や肩の力も抜けやすく、呼吸が通りやすくなります。からだの様々なところに意識をむけると、ヨガもさらに発見がありますね。
参考になればうれしいです。感謝 ♡