更年期・シニア世代を “nico” 笑顔で過ごそう! ヨガインストラクター・更年期ナビゲーター nico(おの ときえ)です。
エクオール検査ってなんですか?という方は “エクオール検査①”をチェックしてくださいね。
エクオール検査の結果
こちらは2017年の私の結果です。見にくいので説明しますと、エクオールが作れていない人56%(レベル1・2)、エクオールが作れている人44%(レベル3・4・5)とあって、私はレベル4という結果です。
普段から大豆製品を食べている人でも、腸の中でエクオールが作れない人もいるので、そういう方はサプリメントを飲みます。
私はエクオールが作れているから更年期も大丈夫だし、骨や血管も丈夫なはず?と呑気に思っていました。しかし、ここで安心してはいけない。
骨密度検査
超音波法:測定装置に足を乗せて、かかとの骨である「踵骨(しょうこつ)の骨密度」を測定するもの
DXA法:2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織との吸収率の差により骨密度を測定する方法。 測定部位としては腰椎と股関節の2か所で測定すると最も的確に全身の骨密度を反映することがわかっています(骨粗鬆症ガイドライン2015:日本骨粗鬆症学会より)
他にも測定方法はありますが、私が経験したのはこの2種類、かかとの検査で年齢よりも良好だったのに、DXA法(腰と股関節のレントゲン検査)では年齢以下の結果でした。
エクオールについて
エクオールが腸内でつくられるかどうかは、これまでに大豆製品を食べてきたかにも大きな影響があります。また、エクオールが作れる人は、日本女性の2人に1人と意外に少ないです。
私の体験からは、エクオール検査でエクオールが作られることが分かっても、大豆製品を取り続けたり、食生活や生活習慣の見直しが必要だと感じました。
またエクオールが腸内で作られないと結果が出た人でも、数年たって食生活や生活習慣の改善によって作られるようになった人もいるようです。
エクオールには、骨粗鬆症の予防と改善、メタボリック症候群の予防、皮膚や血管の健康を保ったり、更年期症状の緩和、乳がんの抑制なども期待できると言われています。
検査結果に一喜一憂せずに、一つ一つ対処していきましょう。私も日々、模索しながら進んでいます。