ヨガといえば、
身体を柔らかくするもの
呼吸に意識を向ける
というイメージが強いのかな。
この間の記事はまさに呼吸や内面にアプローチできるヨガのことについて書きました。
そう、
なんとなくリラックス目的やあまりきつくない動作と思われがちですが、
レッスン内容によって実はしっかり筋肉にもアプローチできるのです!
でもしっかり重量を加えてトレーニングする筋肉のつき方とは違う。
本日はヨガでつく筋肉と、ウエイトトレーニングでに筋肉のつき方の違いについてお話しします。
ヨガは呼吸と共に、アーサナといわれるポーズをするもの。
それぞれのポーズにはたくさんの筋肉が使われていて、
普段筋トレや有酸素運動では使われない細やかな筋肉も使うため、バランスの取れた筋肉がつきます。
筋トレでつく筋肉とヨガでつく筋肉とは
筋トレでつく筋肉
筋トレは筋肉の肥大化です。
重い重量の負荷を加えてトレーニングすることで、筋肉に細胞単位の小さな傷ができ、その壊れた箇所を修復するときに以前より大きくなります。
筋トレというとムキムキな大きな身体を作るイメージがありますが、女性はそこそこやったくらいではつきません!
ヨガでつく筋肉
ヨガは筋肉のうち主に内部のインナーマッスルを鍛えます。
具体的にはポーズをとることによって負荷がかかりしなやかな筋肉がついていきます。
負荷が自体重であること。
またヨガのポーズの驚く程の効果が、正しい姿勢をきほんに身体の全身を使っていくので身体の内臓をしっかり支える筋肉を鍛えたり、身体の姿勢を正しく維持させる細やかな筋肉を強くするのです。
ヨガの素晴らしい効果
ポーズには座位・立位・逆転など様々な形のポーズがあります。
ヨガのポーズの素晴らしい効果とは、ポーズ1つの中に、足の強さや軸(コア)だけでなく、ねじりや後屈、前屈などいくつもの作用が入り混じっています。
身体を支えたりバランスをとる足のしっかりとした土台、重心で支える下腹部の力、ストレッチやねじりを加えたり。
普段使わない部分への意識と細かな筋肉を使うとともに、呼吸で酸素を体中に巡らせていきます。
要するに、たった1つのポーズを作り上げていくだけで様々な効果があるということです。
体を支えバランスをとり保つことでインナーマッスルの筋肉強化。
体を引き上げるように伸ばす意識と内側に入りがちな胸や肩を整えることで姿勢改善と正しい位置に筋肉がつく効果。
呼吸と共に身体を動かすことでの有酸素運動=脂肪燃焼となる効果。
すべてが同時に起きているのです。
使えていなかった身体の細部まで鍛えることができ、ボディラインのバランスが整い、見違えるしなやかな筋肉を手に入れる!
ぜひヨガで全身のボディメイクを行なっていきましょう。
