こんにちは。KYOKOです。
50歳からでも3分間のピラティス習慣でお腹痩せ①呼吸は、前回が初のエクササイズのご紹介でした。
もし、呼吸を意識的に行わなかったら、エクササイズの効果は半減してしまいますので、大変重要なエクササイズだということを理解しておいてくださいね!
《目次》
1、なぜ、骨盤の位置が重要なのか
2、骨盤を動かしてみよう
1、なぜ、骨盤の位置が重要なのか
「アライメント」と言う言葉を知っていますか?
身体のどの部分がどのように並んでいるか、身体のすべての部分は互いにつながり、影響しあっています。
アライメントは、動きを適切に行うための基礎となります。
骨盤の位置が安定しないと、人間の自然な脊柱のS字カーブが崩れてしまいます。
体幹が安定しないばかりか、腰や肩、膝など様々な部分に過剰な負担をかけてしまいます。
腹筋や背筋の筋力が低下しただけでも、骨盤の位置は正しいポジションに持ってこれません。
お腹ポッコリの原因の一つにもなりますので、お腹痩せしたい人は呼吸と合わせて骨盤の位置をエクササイズで安定させることが重要です。
2、骨盤を動かしてみよう
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仰向けに寝ましょう。
(イラストでは分かりやすいように両手を上げていますが、床に置いておこなってみてくださいね)
骨盤の左右のポコッと飛び出している部分を触ってみましょう。
ASIS(上前腸骨棘)と言います。
ASISと恥骨を結ぶと、3角形になります。
その3角形が床に対して水平なポジションをニュートラルポジション(骨盤の正しい位置)と言います。
立った時には、3角形は垂直なポジションになります。
(注)但し、あくまでもこのニュートラルポジションは目安です。
その人の無理がないポジションかどうかが大切です。
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次に、骨盤を動かしてみましょう。
息を吸って吐きながら、おへそは床に恥骨は天井にと言うイメージで床からくるんとお尻に力が入ってきながら巻き上げてみましょう。
骨盤が後傾した状態になります。
注意点は、おへそから上に持ち上げないないこと!
恥骨が上がり、おへそは床へ!
腹筋が収縮した感じ、つかめましたか?
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立ち上がった時の骨盤の位置は、3角形が床に対して垂直になるニュートラルポジションと
反り腰気味の人は、インプリントポジションを作ってみましょう。
壁にくっつくように立ちましょう。
この時、足は一足分壁から離しておきます。
息を吸って吐きながら、ASISを肋骨の一番下の骨に向かって少し近づけてみましょう。
腰に巻いたベルトが閉まる感じで腹筋が締まってくるのが感じられますか?
注意点は、お尻に力が入ってきたら、骨盤が後継してきているので、そこまで来ないようにしましょう!
ここまでのエクササイズ、3分間で出来ますね~~!
楽して引き締める!っていいですよね~
継続できそうですか?
呼吸を忘れずに!!
ピラティス習慣でお腹痩せ!
ピラティスはとにかくまず、基本が大切なんです。
むしろ、基本をしっかりやっていればそれだけでも効果はありますよ。
私の生徒さんたちみなさん効果が出ています。
皆さんと一緒に成長したい思いでブログを書いています。
最後までお読みいただきありがとうございました。