ヨガを始めて2年くらい経った頃、体調が良くなると共に気持ちもリフレッシュできることを実感し週に3,4回スタジオに通う日々が続いていました。ある日たまたまヨガの先生とスタジオに行く途中でバスが一緒になり会話をしていました時、なんとなく頭の中で考えいたことが思わず口から出て自分でも少しびっくりしたのを覚えています。
「私、ヨガの先生になりたいんです。」
その頃は海外在住で、言葉も十分に理解できていない上に私は身体が硬く、チャレンジポーズもバランスポーズもぐらついてできないこともしょっちゅうで、そう、まだまだ練習を重ねないといけないこともわかっているけれど、とにかくヨガは楽しいしもっと多くの人がヨガをしたらいいと思うから。と付け足そうとした私にその先生は予想外にこう答えてくれました。
「うん、やりなさいよ!keikoいいじゃない!」
え?私でもなれるの?インストラクターに??
その日から、インストラクターになる夢は膨らんでいきました。
実際には日本に帰国してから養成講座にすぐに申し込みにいき、無事に修了しました。ヨガはポーズだけではなく、呼吸法、哲学、解剖学etc、、、と本当に奥が深く勉強の日々ですが、インストラクターとしてレッスンができることに感謝しながら、私が伝えたいこと、伝えられることを丁寧に丁寧に、愛を込めてやるのみです。
