hiroshiyano

ヨガをどのように学んできたか

23歳の春インドから帰国後、独学でヨガを始めた。当時は今のように情報が溢れていたわけではなかったがブームがあり、それなりに巷に浸透し始めていた。本も数冊でており、本屋で目にする事ができた。その本を1冊購入して、そこから本格的にヨガ人生がスタートした。

そこで守っていた事は「無理をしてはいけない』という事だった。学生の頃結構無理をして部活動をしてきたので、この言葉はとても新鮮に響いた。

先ずは本に書かれているアサナを順番にやって覚えていくというものだった。疲れたらシャバアサナを入れ最後までやってシャバアサナにたどり着く。時間にして2時間くらいはかかった。毎朝5時に起きたり、仕事に行く前に2時間早く起きて毎日練習をしていた。

練習を続けながら、教室を見つけたら習いに行ったりしながら学んでいった。だがアサナの順番や種類こそ違ったが多くのヨガがこのスタイルの通ってまで学ぶ気にはなれなかった。

ある日ふと思った。このようなやり方でやっていくと身体は柔らかくなっていくがチカラがないので、他の運動が必要だと。

そこで出会ったのが沖ヨガだ。そこでは他の健康体操などを取り入れていく。特に操体法や真向法やマクロビなど他の良いと思われるものは何でも?取り入れられていた。笑いヨガや腹筋運動やヨガの歌もあった。沖ヨガともまた少し違うのかもしれない。

そこでヨガの枠から離れて他のものを観る事を学んだ。

そこでのヨガはヨガと言うよりは和製ヨガという感が強く日本的な考え方がヨガの中に取り込まれていた。ヨガと言うものは他と結んでどのようにでも変化していくのだ。

そしてアイアンガーヨガを知る事になる。

最初の出会いはハタヨガの真髄の本だった。そして教室を探して見に行った。窓から練習風景を見た。皆んなが壁に向かってドックポーズをしている姿は何十年経っても忘れられない風景だ。

ヨガを始めた1つのきっかけは道具を必要としないと言う事だったが、アイアンガーヨガに魅了されてしまってからは道具を使うになってしまった。そしてどのヨガよりも沢山の道具を使うようになった。

それは身体のバランスを正確に保つためには必要な物であり、1人で練習をしている時には先生にもなる。しかし、頼り過ぎると本末転倒な事も起こるが学ぶ事は多い。

立ちポーズを多くするようにもなった。あるヨガの本に『足は飛び出た内臓だ』という事が書かれていて、その言葉の影響も受けているのだろう。

また、身体をどのように使っていけば良いのかという事も学び始めた。#ヨガ#身体のバランス#シャバアサナ#健康体操#インド

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矢野 洋 先生 プロフィール

矢野 洋

アイアンガーヨガ公認指導員 ヒプノセラピーやクレニオ・セイクラルワーク、アバターコースなどに参加してヨガ以外の心と身体を癒す勉強をしてきました。 ヨガは独学で始めてから32年経ちました。

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