前回、自分が取り入れたい、また、おすすめの「朝のルーティーン」として
「Noble Silence」について書きました。
これについてもうひとつ取り入れるようにしているのが「Inner Smile」。
メキシコで住んでいたヨガと瞑想のアシュラムで、読んでいた本があります。
内容は大変すばらしいものだったのですが、ここでは、勝手に情報をかいつまんで、おまけにいいように解釈して(笑)、お伝えさせて頂きます。
本では、タオイズム的実践として、
「内笑瞑想(インナースマイル瞑想)」を推奨しており、
内側からの笑顔は‥
・内蔵の働きや、細胞レベルにまで伝播していき、免疫システムも高める
・心身の治癒に偉大なる力を発揮する
・副交感神経系を活性化させ、免疫システムを高める
といったことが書かれていた、、、気がします。
そんなあいまいな記憶ですが、その中の1ページが印象的で、写真にまで納めていました↓
左の顔でいるのと、右の顔でいるのとでは、内蔵や細胞レベルの健康状態までも変わってくる、
という内容だったかと思います(これまたあいまいで恐縮ですが・・)。
朝、静かに座ったところで、別にいきなり笑顔にはならないわけですが、
あるいは、なりたくてもなれない心身の状態の時もありますが、
ふと、このおじさんの顔が浮かんでくることがあります。
その時、自分の内側(内臓や細胞)に向けて、
あえて、優しい目線を向けてあげるようにしています。
けっこう習慣化されてくるものですね。
例えば、
「昨日食べたものがうまく消化されてないなぁ。。」
「左の腰の感じが変だなぁ」
「頭が重いなぁ」
そこで、上の右側の表情のように、優しい目線に切り替えてみます。
「頑張ってくれてるんだね」
「疲れをためたんだね~」
もちろん、
「今日はけっこう調子いい感じ」
「体の感覚が軽いな」
というときも、感謝と、引き続きの応援の目を向けみます。
朝、静かな時間にこれをやると、
なんだか内蔵により届かせやすい、
細胞も聞いていてくれるような気がします。
そして眠る前、布団で仰向けになったときも、
お腹(気になるところがあればそこ)に、手をおいてやってみます。
夜はチェックインというより、
より感謝を込める感じにしてみます。
一生懸命食べたものを栄養に変えてくれようと頑張っている内臓に。
健やかになろうと頑張っている全身の細胞に。
「ありがとね~。」
すると、ざわざわした眠る前でも、安らかな気分になっていきます。
もはや、
「Inner Smile」(内にある笑顔)というより、
「Inward Smile」(内側に向けた笑顔)ですが・・。
もうひとつ、自分の頭に浮かんだ言葉を残して、今日の話をしめます。
Genuine Smile is contagious.
正真正銘、純粋の笑顔は、伝染性・感染性がある。
長らく世の中の話題は、「感染感染」ですが、
「新」でなく、
「『真』型笑顔・感染」こそ、自他を健やかにする!
と信じていきたいものです。
あ、これ、今日のタイトルにしよう!(笑)